ボスナー不在でどう変わるのか
さて、五輪も行われていますけど、明日は柏戦です。
実はこの試合と次の川崎戦、前節の鹿島戦の3試合は、無理に勝ちを狙わなくてもいいのかなぁ…とも思っていたんですよね。
というのも。
その後の3試合というのが、非常に重要になってきますからね。
20節 鹿島 1位
21節 柏 7位
22節 川崎 4位
23節 磐田 14位
24節 東京V 11位
25節 札幌 17位
しかし、前節のご存知のように鹿島戦で大勝。
内容も非常に良い試合でしたから、この勢いを殺すのはもったいないようにも思います。
残留争いという厳しい状況にいるチームだからこそ、逆に一度火がつけばぐぐっと連勝できる可能性もある。
鹿島戦では内容もきちんとしていたのだから、あの試合をベースに戦っていけば一気に勝点を稼げる可能性もあるのではないかとも思うのです。
けれど、若干心配なのがミラー監督の内弁慶(笑)
ホームでは積極的に戦い、アウェーでは若干弱気な面があるようなので心配です。
このままホームで勝ちを狙い、アウェーでは消極的にも見えるサッカーをするのであれば、今回に限らずせっかくホームでいい試合をしても勢いを持続できないという問題が生じてしまう可能性もあるではないかと…。
今のジェフの状況を考えれば連勝で波に乗るという形がどこかで必要だと思うので、ぜひともアウェーでも勝ちにいってほしいですね。
しかし、明日の試合と川崎戦はボスナーが累積警告で出場禁止。
やっぱりあのイエローはもったいなかったですね。
ボスナーなしでどれだけやれるのかというのが大きな課題となります。
たぶん大輔が入って、ボランチには戸田が入る布陣が基本になるのではないかと予想します。
(どうも練習では中島をDFラインに入れた形も試されたそうで、それもある意味で面白いと思うのだけど。もし試合でやったらじっくり見てみたいですね。)
大輔に限らず、多くの日本人選手は組織的に守るのがうまいという特徴があります。
一方、ボスナーはそういった部分で若干不安があります。
ラインの整え方だとか複数人での選手の潰し方などに、まだ課題があるように思います。
その分高さだとか中長距離(といってもサッカーでの中長距離だけど)での速さはあるので、貴重な戦力であることに変わりはないのですけどね。
その組織的な守り方がうまく機能すれば、ボスナー不在でもある程度戦えるのではないかと思います。
問題はジェフの日本人選手達は4バックでの戦いになれていないので、どこまで組織的にうまく守れるかがポイントですね。
しかし、もう1つの不安要素が巻の怪我。
巻に関しては前にもいったように代わりのいない選手。
巻が出れないのであれば、この試合では引き分けを狙う方向もあるのかなぁ…。
いや、でもでも。
柏は前節、あのフランサのミラクルゴールで浦和と引き分け。
明日の試合でもフランサが途中出場するのであれば、そこからに気をつけないといけないですね。
もし例えそこまではいい状況であっても、一気に変えられる可能性もあります。
いやな相手ですねぇ(笑)
ともかく、いい結果を期待しましょう。
それにしても、巻の情報が出ていないってところが徹底していますね(笑)
ある意味ですごい。