『脱ブーイングの心』

 自分用のメモもかねて。


喜びも悔しさも、選手、クラブと共有する関係。それが山崎さんのサポーター道の底流を行く。「勝った時は喜びを満喫させてもらうのに、負けた時だけブーイングするのは、クラブを支える者としてずるいでしょう」。サポーターが常に「一緒に」という姿勢を続けることで、選手も負けた次の試合は、より全力で戦うようになる。クラブからも支援者として認められ、欠かせない存在として理解される。そんな三位一体の考え方だ。(朝日
 やっぱりこういった“志”があって、しかも周りにもきちんと理解された上でやっていかないと難しいですよね。
 ジェフの場合はやり始めてから周りに理解されていくような展開になっていると思うのですが、どうなるんでしょう…。


 まぁ、少しずつ考え方も含めた方向性が浸透していけば、結果的にはそれでいいのかもしれませんけどね。
 けれど何度も言うけど、去年のブーイングをやり過ぎだと反省できているか、去年の問題と向き合うことができるかが、一番重要なことだと思います。
 あるいは、今の姿勢を評価する方もたくさんいるようですけど、その人達の中で去年を反省、否定した人ってどれだけいるんでしょうね?
 結局、それが方向性を決める上での肝となる“志”となるはずですから、例え今が良い状況であろうともそこは避けて通れないというか、そこを通らない限りは本当に良い状況など出来るはずはないと思います。
 ようするに、今は良くても…ということですね。




 私はアマル監督が解任された理由の1つに、サポのブーイングがあったと思っています。
 他チームでもガーロ監督、松田監督、桑原監督あたりの解任は、サポーターの影響も大きかったのではないかといわれることもあるそうです(あえて詳細は書かないけど)。


 ようするにJリーグのクラブにおいて、サポの声というのも非常に大きな影響力を持ち出しということ。
 なのであればブーイングするにせよしないにせよどんな応援にせよ、きちんと自分達のやったことには責任を持ち、反省もしっかりすべきでしょう。
 それができなければ、サポもクラブも前に進めるはずがないと私は思います。