女子代表はもったいない引き分け

 残念でしたね。
 残念というか、もったいない試合でした。
 やりたいサッカーはある程度できていたのではないかと思うのですが、先制点でのミス、得点機でのミスなど、ゴール前での重要なところでのミスが目立ってしまった試合だったと思います。
 


 これだから短期決戦というのは、非常に怖いですね。
 いくらしっかりとした準備ができていたとしても、こういったちょっとのことで一気に窮地に追い込まれてしまう…。
 もちろんここからの巻き返しにも期待していますけど、幸先は決して良くないでしょう。


 試合展開からすると0-2から追い上げた形でしたので、その思いの方が強く試合直後は「良く頑張った」とも思えたのですが、冷静に90分を振り返るとやっぱり勝っておきたかったですよね。
 まぁ、でももう終った試合なのだから仕方がない。
 チームとしてはその「追いついた」という気持の方を強く持って、前向きに次の試合に向けて準備していくしかないでしょうね。



 2失点目のPKの判定に関しては確かに酷かったですね。
 しかし、そのPKにより0-2になって相手が退いてくれて、逆にこちらは積極果敢に点を取りにいけることができたので、結果的には日本にとって良かったんじゃないでしょうか。
 後半開始からそれまでの流れが、あまり良くなかったですからね。
 しかも、逆に微妙なファールでPKももらえましたし(笑)


 ただし、スポーツとしてどうなのか、女子サッカー選手にとっては非常に重要な意味を持つ五輪の試合でああいったレフリングが行われるのはどうなのか、という点では多いな疑問が残りますけどね。



 まぁ、ともかく次ですね。
 同グループのアメリカが初戦で負けたことは、日本にとってラッキーかもしれません。
 切り替えてここからの巻き返しを期待したいですね。