本日、五輪代表はオーストラリア戦

 さて、私もすっかり忘れていたけど、今日は日本五輪代表対オーストラリア戦です。
 ポイントは、秋津の前半のような戦術をとるのか、後半のような戦術をとるのか。


 前半は右サイドハーフに中でもプレーできる梶山を入れて、サイドバックの内田の前を空け、内田を押し上げる戦術をやっていました。
 後半は右サイドに好調の岡崎をいれて動き回る、シンプルなサッカーだったと思います。


 これのどちらをやるのか。
 前半の戦い方なら内田とその周りの連係が重要。
 後半の戦い方なら、ラストアタックをどこに持っていくかが重要だと思います。
 ジェフ戦の後半はかなり個に頼った攻撃でしたけど、ここからはそうはいかないでしょうからね。


 それに、谷口を動からませるかではないでしょうか。
 秋津では選手のテストもしなければいけないから2トップでしたが、1トップにして谷口をトップ下に入れる可能性も十分ありますしね。
 



 もしかしたら今日の試合とアルゼンチン戦で闘い方を変える可能性もあるかもしれません。
 仮想アメリカ戦である今日は勝ちに行くけれど、仮想強豪(笑)となるアルゼンチンは多少守備的なサッカーを実施するというのも戦略的にはアリなのかもしれません。


 まぁ、しかしともかく一番の問題は攻撃のラストの部分。
 内田からのクロスとFWの連係だとか、FW同士のコンビネーションだとか、そのあたりの熟成を高めていくことだと思います。