G大阪戦で気になった細かなこと

・やっぱり巻は上手くなってる
空中戦だけじゃなく足元でのポストも良かった。
けれど効果的に巻を使えているかというと、まだまだ。
・サイドハーフが持ったときにオーバーラップがほとんどない
例えば谷澤がボールを持っても坂本は数メートル下がったところで待っていることが多い。
他の選手ならともかくオシム監督に「とにかくオーバラップすべし！」と叩き込まれた坂本がこうなのだから、たぶん戦術的なモノなんでしょうね。
イングランドらしく「プレイエリアを守る」ということなんでしょうか。
これにより谷澤が攻撃に詰まる→坂本にバックパス→アーリークロスって展開も多く、狙った形と言えるんだろうけど有効的だとはあんまり思えない。
坂本はまいたクロスは得意なタイプでもないし、せっかくの谷澤もさすがに2人に着かれたままでは突破も出来ないし、なんだかもったいない気がするのです。
・レイナウドへのフォローが少ない
去年もそんな傾向はあったんだけどレイナに渡せばキープしてくれるって気持ちが強すぎて、レイナにパスを出した時に周りの選手の足が止まりすぎ。
確かにレイナがボールを持ってもすぐにパスが来ないってのもあるんだけど、「鶏が先か卵が先か」じゃなくそこは周りが動き出さなきゃ。
パスが出なくたって囮になってレイナの前を空けることも可能なんだし。
これは1つ前の戦術的部分も、関わっているのかもしれないけれど。
・大輔を入れると守備は安定するけど
斉藤をアンカーに入れると中盤の守備は安定するけれど、その分中盤がDFラインに吸収されることが多い気が。
斉藤が悪いというわけでは全然ないのだけれど、やはりもともとはDFの選手。
前に行く守備よりも基本は待って受けることが多いんじゃないかと。
今はそれでも斉藤をアンカーで起用するほうがメリットが大きいんだろうけど、中盤が下がりすぎるのは大きな課題なだけに…。
・ボスナーのラインコントロール
シーズン当初から気になってたんだけれど、ボスナーは積極的にラインを上げようとし過ぎる。
味方がボールを保持している状況で積極的に上げるのは問題ないけど、相手選手がこちらのクリアボールを拾った状況（あるいはボールがどちらにいくかわかからない状況）でラインを上げるのははっきりいって怖い（笑）
ボスナーだけ上がってしまって他のDF3人のラインは整っていることも多く、ラインが凸凹になりアナが出来てしまう。
実際にそれで危なくなったこともあるだけに、もう少し連携をとって欲しいなぁと。
・ミラー監督のコメント
「ボールを持った時にもっと走るべきだ」とのこと。
こういったコメントにはやはり期待してしまいます（笑）
「PAに入っていく選手が少ない」とも言っていたので、それに関してのことなのかな。
ボールホルダーにはあまり他選手を“接近”させない戦術のようにもみえるけれど…。

その他ー。
・岡ちゃん来るのはやっ！
…というか、オシム監督の来場が遅かっただけ？（笑）
・黄色率増えてる？
ふとフクアリの客席を見渡すと、徐々にではあるけれど黄色率が増えているような気がするような。
確信が持てるわけではないけれど、ファンからサポーター（あるいはコアなファン？）が増えてきたのであれば嬉しいこと。
G大阪戦は応援も良かったですしね。
・「ハーフタイム」のパスタ
こちらスネーク（笑）初めてハーフタイム内部に侵入した。
中はちょっとおしゃれな感じでしたね。
若干サービスが行き届いていない気もしないでもないけど、まぁ仕方ないのかな。
けれど味はすごくよかったですよ。
明太子スパを頂いたんだけど、ちゃんとにバターが効いていてコクがあって。
ケーキもまずまずでした。
ちょっと高かったけれど、その日は気温が高かったので場所代と思えば（笑）
G大阪戦はちょっと気合入れすぎて1時から並んじゃって、体力がもたなかったので助かりました（笑）
ただ、GLOBOが出来るとみんなそっちに逃げるだろうから、ちょっと厳しくなるかもしれませんね。
COCO壱もなぁ。サマナラあるの知らないのかなぁ。
試合日以外でどれだけ儲けられるんでしょうか。