奥寺氏がプリマスの取締役に
横浜FCの奥寺氏がイングランド2部のプリマスの取締役に就任したそうな。
K&K湘南マネージメントという不動産系の会社が、プリマスの株式の一部を獲得。
日本人の取締役を立てたってことらしいです。
まぁ、このあたりはともかくとして、これで祖母井さんに続いて日本人のフロントが海外に“進出”ということになります。
もっとも奥寺さんは横浜FCでの会長職も継続する形なので、どこまで影響力があるのかわからないけど。
…で、ここからは妄想。
もしかして、こうしたルートで日本人コーチを上手く海外に“進出”させられないんでしょうか。
日本人選手も海外進出、日本人GMも海外進出した状況で、今海外の経験値が必要なのはコーチ陣(…と審判)。
今まではなかなか難しいといわれていたけれど、こうやって日本企業が海外クラブに投資し、しかも日本人スタッフの進出を前向きに考えてくれるところがあれば(日本企業でも日本人のチャレンジを前向きに思ってないところはあるし)、コーチだって可能なのではないかと。
もちろん初めからいいポジションにはつけないかもしれないけれど、研修という形であっても得るものは大きいんじゃないかと思うのですが。
オシム監督も「ベンゲル監督あたりのツテで、なんとか隣りに座らせてもらえ」とか、言ってたしね(笑)
岡田監督は「海外で活躍した日本人選手じゃないと、海外での監督は難しいだろう」なんて言っていて、なるほどなぁと思ったのですけど、もう1つ細くても可能性があるルートが見えてきたんじゃないかと思うんだけど、どうなんでしょう?
でも、祖母井さんは、日本人だからって贔屓にはしなそうだけど(笑)