鬼武チェアマン「GMには経営者の右腕になって欲しい」

 以前にも取り上げたGM講習がリニューアルしてスタート。


 鬼武チェアマンのコメントを読む限り、やはりJリーグGMに今まで以上に経営面での責任を求めていきたいみたいですね。


JリーグのGM講座が17日、Jクラブの強化担当ら16人(この日は1人欠席)を集め、東京・文京区のJFAハウスでスタートした。99年6月から実施している同講座だが、今年からリバプール大学大学院と提携するなど内容を充実。初日となったこの日は、チバス(メキシコ)からホセ・ルイス・レアル育成部ディレクターを講師に迎え「チーム強化・育成」の講義を行った。
Jリーグの鬼武健二チェアマンは開講にあたって「卒業条件を厳しくする。実力をつけ『クラブで頑張れる』と認められない限り証書は渡さない。経営者の右腕として、Jクラブや業界を発展させる実力をつけ、力のあるGMに育ってほしい」と受講生を激励した。(日刊
 しかし、やはり違和感がありますよねぇ。
 「経営者の右腕として〜」と言っていますけど、その経営者の方がしっかりしていないクラブが多いんですからねぇ。
 右腕だけ鍛えたって、体感を鍛えなきゃ意味がないでしょ。


 
 各クラブの経営問題は確かに心配で、深刻なところも多い。
 だけど、その対策としてGMを鍛えるってどれだけ効果があるんでしょうね。