ミラー監督の初采配に注目

 明日はナビスコカップ札幌戦です。


 現在、ジェフは3試合を経過して予選リーグ1位。
 とはいえ予選リーグはちょうど半分残っているわけで、これからの3試合次第で順位が大きく入れ替わります。
 明日からの2週間が勝負ということですね。


 それにしても、この日程ってどうななの?
 カップ戦の予選リーグを3戦連続って…。
 なんだかリーグと代表の日程を先に決めたらナビスコが余ったから、最後に3つくっつけてみましたって感じにも見えなくもない。
 これで、試合に来て下さい!イレブンミリオン目差します!ってJリーグに言われてもなぁ…。
(イレブンミリオンはリーグ、ナビスコゼロックスACL(国内開催)、オールスター、入れ替え戦の合計なんだとか。)







 しかし、正直に言って、予選突破以上に気になるのがミラー監督の初采配ですね(笑)


 先週の大分戦でもミラー監督の指示で4-5-1を実施したのでしょうが、今回はどうなるのか。
 個人的な予想では、札幌戦は4-4-2に戻すのではないか?と思っているんですけどね。


 たぶん4-5-1の狙いは、ゴニョゴニョゴニョ…でしょうから(笑)
 ミラー監督は秘密主義だそうですので、試合前には言えないですけどね。
 私の憶測が合っているかどうかもわかりませんし。





 それと気になるのがメンバーですね。
 巻が代表で、谷澤が出場停止でいませんから、いろいろ選手をテストする可能性もあるんじゃないでしょうか。


 また、奥山がトップ昇格を果たしたように、サブの選手も変わってくる可能性があるでしょう。
 前節では楽山、市原がベンチ入りを果たしました。
 楽山は練習では良いプレーを見せる選手ですし、市原は他にスピードのあるDFがいないから…といった感じでしょうか。
 市原はサイドバックで守備の出来る選手、という意味もあったのかもしれませんね。


 同じサイドバック候補マツケンは、守備に課題がありますしね。
 加えてイングランドから来たミラー監督ですから、攻撃的な選手としてはクロスの質が物足りなく感じたのかもしれません。
 楽山の方がクロスの質では上ですからね。





 しかし、サテライトリーグ横浜FM戦も見学したそうだし、またそれによって評価が変わってくる可能性もあるでしょう。
 奥山のトップ昇格も、サテライトリーグの出来で決めたのかもしれません。
 どういったメンバーになるのか、注目ですね。