審判との信頼関係
記事中にもあるように信じられない出来事ですが、ありそうで逆に怖いですね(笑)
レフェリーが選手に「死ね」と暴言を吐く事態が起きた。F東京―大分戦で西村雄一主審(36)が、試合中に抗議した大分の選手に向かって言ったもの。トップレフェリーの信じられない言動は波紋を呼びそうだ。
信じられない言葉が耳に飛び込んできた。後半37分すぎ。空中戦でF東京FW赤嶺のひじが大分DF深谷の顔に入った。数分前にも同じようなプレーがあり、「2度目だ(から警告しろ)」と大分DF上本大海(25)が西村主審に猛抗議した。同選手によれば、その際に西村主審は「お前は黙ってプレーしていればいいんだ」と注意したが、最後に「死ね!」と言ったという。そばにいたDF森重やF東京の選手もその言葉を聞いたという。
(報知)
なんというか審判の技術や今回のような一件に関しては言うまでもないですけど、審判と選手だけでなく、審判とサポーターとの信頼関係も崩れてしまっているのも、大きな問題のように思います。
一度信頼を失うと、グレーなゾーンまで黒に見えてしまうものです。
スタジアムでそれが起こると、大きな混乱を招いてしまいます。
そしてその混乱によってますます信頼関係が失われ、両者の溝はより深くなってしまう…。
まるで去年のジェフにおけるチームとサポーターのように(笑)
どんなスポーツでも完璧な審判などいないでしょう。
F1ですらスチュワード(審判委員)とチームの間で、いざこざが起こるくらいです(笑)
でも、完璧はないからこそ信頼関係が非常に重要なのではないかと思います。
Jリーグには審判の質の向上だけでなく、信頼関係の回復にも努めてほしいと思います。
出来れば、手遅れにならないうちに…。