岡田監督に選手から不満の声
選手は不安と、不満を抱き始めた。選手を代えることによる戦術変更について、抽象的な説明しかない岡田采配に対し疑問の声すら上がった。「今まで(オシム体制で)できていたものができない。悪いサッカーだろうが、勝たなければ自分たちの責任」と自嘲(じちょう)気味に言ったのが象徴的だ。
さらに「この中盤でどう(攻撃を)組み立てるのか。迷いながらやっていた」「(監督との)話が少ないのかも」。試合後もミーティングは開かれず、困惑したまま帰路に就いた。
(中略)
完全非公開で行われた23日の紅白戦で1度だけテストしていたが「ほとんど機能しなかった」と言う選手もいた布陣だ。
(ニッカン)
まぁ、こういった記事は本当に選手達が言っているのかどうかもわからないので騒ぐほどのことではないとは思いますが、あえて釣られて見ます。
攻撃面で機能せず、ある選手は「試合に入ってすぐ、点が取れないことが分かった」と振り返った。大久保は「パスを回して裏へ、ということが出来なかった。自分たちのサッカーが出来なかった」と言う。最終ラインから前線へロングボールを蹴り込むサッカーは、リズムを作れなかった。
(報知)
なにせ、最近の日本人サッカー選手というのはいつの間にやら偉くなったのか、監督を交代させられるような権限も持っているそうなのでこういった動きにも気をつけておかないとね(笑)
ましてや代表の場合、監督人事への権限が一番強いのがあの川淵氏ですから、いつ爆発するかわかりませんからね。
でも、選手達が本当に文句を言い出しているのなら、「自分で何とかしなさい!」ですよね。
これはどのチームでも言えることだろうけど。
例えば3バックで上手く行かないなと思ったのなら、今野、阿部あたりは色んなポジションが出来るんだからもっと自発的に動いても良かったはずだし、監督とのコミュニケーションが少ないと思ったら自ら働きかけるべきでしょう。
でも、もし選手達がオシム監督と比べ始めたら…。
監督交代はないにしたって、嫌な不協和音にならなければいいのですが。
例として。
そして、「こんなとき、オシムだったらどうしただろうか?」と、考えてはいけないことが、ついつい僕の頭をよぎってしまった。
(後藤健夫氏)
選手じゃないけどね(笑)