強化試合を前にオーバーエイジを考える

 さてさて、今日は五輪日本代表とアンゴラ代表の試合が行われます。
 木曜日なのはバーレーン戦があったから、わざと日をずらした…ということなのですかね。







 五輪代表にとっては、今年初の公式な強化試合となります。
 クラブにせよ代表にせよ、強化を行う前に最終的にどのようなチームを作るのかを考えて、チームビルディングをしていかなければいけないと思います。


 ですから、反町監督の中では既にある程度今後どうやってチームを強化していくのか。
 最終的な選手の選抜をどうするのかなどが、頭の中ではあるのではないかと思います。
 …なかったら逆に心配です(笑)







 ということで、アンゴラ戦を前に最終的にどのようなチームになるかを個人的に考えてみました。



−−−−李−−−−OA3−−−

−本田(家長)−梶山−OA2−−

−−−−−−OA1−−−−−−

−伊野波−−−−−−−内田−

−−−−青山−−水本−−−−

−−−−−−西川−−−−−−


 基本4バックで場合によっては伊野波をリベロにした3バックで対応。
 本田、家長を左MFに置けば、3バックへのサイドへも比較的楽に移行することが出来ます。




 OA1のボランチには、1ボランチをこなせる人材を。
 鈴木啓太、今野あたりが本命でしょうが、A代表もこなしているためコンディションが心配ならば、明神、橋本あたりも候補でしょうか。
 しかし、G大阪の選手もACLがあるので厳しいんですけどね。




 OA3は李との相性が重要になるのではないでしょうか。
 スピードあるドリブラーなら大久保あたりが候補で、李を上手く活かすのなら…前田あたりが候補でしょうか(怪我次第だけど)。


 ここは意外と難しい…。
 というのも、攻撃の形が見えて来ていないチームですからね(笑)
 基本的にはサイドを崩してクロス…という攻撃パターンとセットプレーで勝ち抜いてきたチームなので、そういった意味ではヘディンガーである巻、矢野、田代あたりも候補でしょうか。
 ジェフのことを考えるとあまり呼んでほしくないですけど…。




 そして、OA2はパサーを。
 予選で数回見られた内田と水野ですが、相性は最悪でした。
 前を空けて欲しい内田と、同じく外で勝負したい水野のコンビになるわけですから、当然2人が上手く機能するわけはありません。


 ここは内田を活かすためにも、中でプレーできる司令塔タイプを置くべきでしょう。
 遠藤、憲剛、小笠原あたりが候補でしょうか。
 俊輔でもいいですけど、セルティックが認めるとは思えませんしね…。
 まぁ、それを言ったらJリーグのクラブだって選手を出したくはないでしょうけど。
 なにせ、シーズン中ですから。





 




 まぁ、しかし…。
 このスタメン候補の中からOAを含んで6人もメンバーがいないんですから、やはり厳しい状況ですよね。
 もちろん反町さんの考えるスタメン候補とは違いはあるにしても。