熊本県宇城市でJFAアカデミーを開校

 JFAアカデミー福島がまだ成功したともしていないとも言えない状況なのに、本当にもう次を作ってしまうんですね…。
 私にはちょっと理解しがたいのですが。




 しかし、まだ福島ならサッカーがさほど根付いていないとも思われるし(これから盛り上がる可能性はあるけど)、Jビレッジという大きな理由もあるのでそこで少しずつやっていこうというのはわかるけど、今度は熊本って…。
 大津とか熊本国府とか名門校もあるし、J2のチームも出来た。
 近隣の県にも強豪校があるし、九州自体がサッカーに対して真摯に取り組んでいる。


 それを邪魔するような結果にならなければいいんですけどね。
 例えば、有力選手を獲り合うことになるとか。





 そういえば、宇城市といえば巻がサッカースクールを開校なんてニュースもありましたね。
 ここともバッティングしたりして…。









 ところで、巻の記事を探しているうちに、熊本県サッカー協会のこんな記事を発見。
JFAアカデミー開設に向けたフォーラムを終えて


 田嶋専務理事も参加し、先月熊本でJFAアカデミーに関しての講演を行ったそうです。
 でも、これを読む限り田嶋氏は一般的な少年サッカークラブの目的を説明しただけのように感じるし、結局なぜ宇城市なのかというところの部分が弱いように感じます。


〜なぜ宇城市なのかと言う点〜、阿曽田清市長は地元の子どもたちの刺激になり、地域おこしにつながるとその目的を語ったが、私は加えて宇城のスポーツ熱の高さを語った。「永年、熊本県の競技力向上に携わった者として、この地域の競技レベルの高さは伝統的で、それは熱心な多くの指導者の存在を抜きに語れない、そして限られた種目ではなく数多くの競技が競い合う好作用の結果だろう」と、実際、この地区から国内だけでなく、国際的なアスリートを数多く輩出している。
 地域おこしになるという発想はどこでも同じでしょう。
 宇城市は新たに出来た市のようですから、名前を売りたいって所もあるんですかね。
 スポーツ熱の高さは詳しくは知らないけれど、果たしてそれが大きな理由になるのかという大きな問題があるんじゃないでしょうか。



 大きなお金が動くんだろうから、JFAにはきちんと説明をして欲しいなと思います。












 …そしてここでも絡んでいる巻パパ…。
 地元スポーツを盛り上げたい気持ちはわかるけど、利用されないように気をつけてくださいよ。