アウェイ側ゴール裏にて…

 恥ずかしながら、初めてアウェイ側のゴール裏で試合を観戦しました。
 フクアリになってから去年までずっと指定席のシーズンチケット持っていたので、あまり他の場所で見ていなかったんですよね。
 カップ戦なんかでは自由席も経験しましたが、アウェイ側ゴール裏は初。


 どんなものかわからなくて早めにいったのですが、席の確保はかなり楽でした。
 私は昼前から並んでいたのですが、最前列も座ろうと思えば余裕で座れる感じでした。


 雰囲気はかなりまったり。
 値段もお手ごろですし、席も選びやすいですし、初観戦の方にはかなりお勧めです。
 ユニフォーム持もってなくても入りやすいですしね。私は着ていきましたけど。
 小さなお子さんもいらしてましたけど、そういった家族にも合っているのではないかと思います。






 もっと応援したかった自分としては残念ですが、周りもそういった雰囲気ではなく、何よりジェフ側の応援が聞き取りにくくてあわせにくい(距離があるので仕方ないと思いますが)。
 ですので、やはりがっつり応援したい方には向かないでしょうね。


 でも、このエリアは試合後に選手達が一番初めに来てくれるところなので、多少ミーハーな発想ですけどそういった楽しみもあります(笑)
 坂本が真っ先に来てくれて選手達を誘導していたり、巻はきちんとファンの目を見て挨拶していたり、若手はゆっくり歩いてきたり…と、それだけでも色々と興味深いところがあると思います。















 しかしねぇ…ここにもいたんですね。
 野次ばっかり言う人が。


 試合中だと言うのに、パスをミスすると「何でミスするんだ!」と叫び、ゴールが決まらないと「触るだけだろ」と騒ぎ、ボールをとられてピンチになると「ほらほらー」と嘆く方が。



 サッカーはミスをして当然のスポーツ。
 それを理解して見ない限りは、ストレスしかたまらないと思うんですけどね。


 特に日本人選手は、ビルドアップの段階での簡単なミスパスが多いといわれています。
 これに対していちいちミスする度に騒いでも、仕方がないでしょ。
 結局、技術的なことが大きく絡んでいることなんだから、言われて直るようならば苦労しないわけですから。






 当初はさほど気にならなかったのですが、連れがその声に釣られてか試合中に「大丈夫かな」とチームのことを心配しだしたので、それから私も気になってしまいました。
 個人的には良い内容だと思っていたので、「いや、むしろ全然いいんじゃない?(心の声:この試合の結果に繋がるかどうかは別として)」と返しましたが。


 ようするに、1人のせいで周りの雰囲気がボロボロになちゃっているわけです。
 選手達は最後まで諦めず、必死に戦っている真っ最中だというのに。
 それじゃ勝てる試合も勝てないでしょ。


 SAなどで多いといわれおり、去年はバックにもいましたし、いろんな所にこういった方がいるようです。
 私自身はちょっと残念だな…と思います。






 写真はアウェイゴール裏のコンコースから見えるフクダ電子スクエアです。