北朝鮮の期待を背負う鄭大世

 明日は北朝鮮戦。
 どうしても相手チームの中で注目が行ってしまうのが、Jリーグに馴染みのある北朝鮮の選手達ですね。



 韓国に行って怪我に苦しんでいるというニュースを聞いた安英学も非常に気になりますが、やはり一番の注目は鄭大世ではないでしょうか。
 スポナビのコラムでは、こう書かれています。


「彼のような身体能力が高く個性の強いFWは北朝鮮にはなかなかいないし、育てるとなるともっと難しい。北朝鮮代表の鍵を握る選手となるだろう」と、前述の李康弘氏もその可能性に太鼓判を押している。
 北朝鮮どころか、日本でも難しいと思います。悔しいけど。
 身体能力が極めて高く、決定力があり、サボらず真面目な性格。


 こういった選手が日本にいたら面白いだろうなぁ、なんてつい思ってしまします。
 やはりプレーを見ても日本人選手というより韓国人選手に近い感じがしますし、なかなか日本人ではこういった選手は生まれてこないのかなぁ…。


 しかし、鄭大世を育てたのもJリーグであり、特別外国人枠のいい成功例と言えるのかもしれません。
 日本代表などに直接メリットがあるわけではないですけど、こういった選手が日本で育つことは日本サッカー界にとっていいことなのかもしれません。