「オシム監督にはサッカーの現場がよく似合う」


しかし、それがどうだろう。試合観戦を終え、国立競技場を後にした時のオシム前監督の顔は、赤みを帯び、わずか2時間前より、明らかに元気になっているように、私の目には見えた。
当日、付き添っていた日本サッカー協会田嶋幸三専務理事(50)も同様の感想を持ったという。「大好きなサッカーに触れたからでしょう。涙が出ました」と感慨深い表情で話した。(ちなみに、某Jクラブのチームドクターによると、適度な興奮状態は、リハビリにプラスに作用することもあるという)
 オシム監督にとっては、試合観戦はいいリハビリになっているでしょうね。
 リハビリも気持ちが大切ですから、「試合を見たい」というオシム監督の強いモチベーションは、日頃のリハにおいても大きな意味を持つはずです。





 ただ、興奮状態がリハビリにプラスになるかどうかというのは、どうなんでしょうね。
 「適度な興奮状態」と書かれていますけど、興奮状態をコントロールできるわけではないでしょうし…。


 オシム監督が実際に見た2試合に、PKがなくて良かったと思います。







 
 これで経過がよければ、ジェフの試合も見に来てくれないかなぁ…。
 まだ、見せられるような内容ではないかもしれませんが(笑)