谷澤、馬場、苔口の加入が発表に

谷澤達也選手の加入について


この度、柏レイソルより 谷澤達也 選手がジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍により加入することが決定いたしましたのでお知らせします。
馬場憂太選手の加入について

この度、FC東京より 馬場憂太 選手が、ジェフユナイテッド市原・千葉へ完全移籍により加入することが決定いたしましたのでお知らせ致します。
苔口卓也選手の加入について

この度、セレッソ大阪より 苔口卓也 選手が、ジェフユナイテッド市原・千葉期限付き移籍により加入することが決定いたしましたのでお知らせ致します。
 報道にはありましたが、まさか3人とも加入するとは思ってもみませんでした。
 3人ともユース代表にも選出されたことのある、有望な選手達。
 ぜひともこれからに期待したいところです。



 去年も下村が入って阿部の穴埋めはある程度出来たし、新居や池田も獲れたわけだし時間はかかったけど、補強の方はまずまずよかったと思っているんですけどね(サイドにもう1人欲しかったけど)。
 ただ、外国人はもう1人必要だったはずだけど…。






 

 選手流出問題について策を考えると、一つ思い浮かぶのがこういった外部からレギュラーではない選手を獲得することですね。
 オシム監督も「スタメンではないモチベーションの高い選手を補強しろ」と言っていました。


 選手からしても、1つのクラブにいたら少なからず他のクラブに興味が沸くのは、当然のことだと思います。
 「ユースの選手ばかりなんで出て行くんだ」という意見もあるようだけど、冷静に考えればそれはむしろ逆で、10代の頃から同じチームにずっといれば「他のチームはどうなっているんだろう」とか「ジェフでは成功したけど他のところでもチャレンジしてみたい」と考えるのは、意外と普通の発想なのではないかと思います。
 『隣の芝は青い』じゃないけど移籍を経験していないからこそ、そういった考えを持つのではないでしょうか。
 




 もっと変な考え方をすると、例えば日本人Jリーガーの平均移籍数が3とか4とかだったりするとします。
 そうすると生え抜きの選手が非常に多いジェフの場合(高卒、大卒も含め)、その3とか4の1つ目のクラブになる場合が非常に多いんですよね。
 だから、そこから考えていけばジェフから移籍する選手も平均的に多くなってしまうのは、当たり前ではないかと。


 もちろん、生え抜きがそのまま同じクラブで引退していくケースも少なくないですけど。
 




 で、それらを解消するためにも、選手にとって2つ目、3つ目のクラブになるのもありなんじゃないのかなぁと思います。
 もっとも、だからといって「ユース育成を諦めるべきだ」とか言うわけでは、もちろんないですけどね。






 まぁ、しかし山岸、工藤、馬場、谷澤と、UAEワールドユースに絡んだ4人が(馬場は怪我で選出されなかったはず)、こういった形ですれ違うとは。
 当時はこの中で、山岸の評価が一番低かったんじゃないでしょうか。
 右利きなのになんで左サイド?ってところから、評価を下げていた感じだったけど。


 3人についてのイメージは掲示板の方に書かせてもらいました。
 まっ、あくまでイメージですから(笑)