地域密着目指し、マリーンズと力
プロ野球球団とJリーグクラブとの共同戦線。
実施例はたくさんあるのですが、なかなか効果的な成功例はないですね。
結局はやっぱり商売敵ですからね。
新潟が集客に成功しているのも、他にライバルが少ないって部分は多分にあるでしょうし。
とはいえ、だからといってずっとライバルを煙たがっていたって仕方ないわけですから、こういう企画はやることに意義があるのかもしれませんが。
千葉県南部って先祖代々昔からその土地に住んでいる人にとっては、“巨人の土地”なんですよね。
巨人がまだお金のなかった頃(だからだいぶ昔になる)、冬季合宿を組もうとしても今のように沖縄だとか九州まで行く予算がなかったので、仕方なく千葉県南部で済ませていた頃があったそうな。
その頃にいろいろと面倒を見たのが、千葉県南部に住む住民達だったというわけです。
その恩もあって、巨人の選手やOBが今でもよく営業に着てるし、住民も巨人ファンが多い。
うちの実家も先祖代々巨人ファンだから、当然私もライトな巨人ファンです。試合に見にいくことは少ないですけど、物心がついた頃にはテレビで巨人を応援していました。
そういえば、祖父と父が卒業した小さな公立高校の100周年記念のイベントに、原ヘッドコーチ(当時)が講演に来たこともあったっけ…。
これも、巨人軍が合宿をした時に、その高校が寝床を貸したからその関係で原監督を呼べたんだそうです。見にいきたかったなぁ。
しかし、最近の千葉の少年達は、ロッテのグッズを来て歩いている子が多いですよね。
逆に巨人のグッズを身に付けているところなんて、近頃は見たことがない。私が子供の頃なんかは、みんな巨人か当時強かった西武だったのに。
全国的にそういう傾向にあるのかも知れんけど、やっぱりロッテが地域密着に成功して巻き変えているということなんじゃないでしょうか。
営業の人は、このあたりのノウハウを学んできて欲しいですね。
もちろん、野球とサッカーじゃ違うところもあるだろうから、そのまま拝借してもうまくはいかないでしょうけど。