北京五輪最終予選 U-22日本代表 - U-22ベトナム代表 

 うーん…。
 前々から言っていますけど、本田圭佑、水野、梶山、柏木、家長、平山、李と攻撃的選手のほとんどが、最後の一仕事をしようとする選手ばかりなんですよね。
 この試合でも厳しいところを狙うプレーばかりで、もっとシンプルでもいいのに…と何度思ったことか。
 その結果、本来は攻撃面で持ち味のある本田圭佑、梶山、李あたりがバランスをとる役目をしなければいけなくなってくるわけですが、そういったプレーをさせるのなら他にもっと適材な選手がいるのではないかと思うのですが…。


 確かに、五輪世代というのは強化期間だから、こういった選手達を鍛えたいので仕方がないという見方もあるでしょう。
 純粋にポテンシャルのある選手達を選んだらこうなったんだ、とも言えるかもしれません。



 けれど、チームのバランスというものは現代サッカーにおいて非常に重要な要素で、しかも今は特に勝てなければ強化にも繋がらなくなるわけで…。
 そのあたりをコーチ陣はどのように考えているんでしょう。





 中国遠征でベストメンバーを組めず時間がなかったことや、Jリーグに出場している選手がほとんどでコンディションに不安があったこともあってグダグダになったんだとは思うのですが、上記の課題は前からわかっていたこと。
 それを考えると、ちょっとね。