WEC開幕戦、小林可夢偉組はクラス2位
先週末WECの開幕戦シルバーストーン6時間レースが行われ、フェラーリAFコルセ71号車のの小林可夢偉、トニ・バイランダー組は2位でフィニッシュ、表彰台に登りました。
可夢偉がドライブした71号車は予選では最下位スタートだったのですが、徐々に順位を上げて2位に。
レースは途中雨も絡み、昨年チャンピオンのAFコルセ51位号車ジャンカルロ・フィジケラ、ジャンマリア・ブルーニ組がピットのタイミングを誤って順位を落とすことなどもありましたが、可夢偉は最後のスティントで自己ベストタイムを出すなどしっかりと仕事をこなした模様です。
クラス優勝とはいきませんでしたが、ハコモノの耐久レースは初めてとなる可夢偉にとっては良いスタートとなったのではないでしょうか。
ただ、優勝したブルーノ・セナも参加しているアストンマーチンはかなり手強いようで、今後が非常に大事になってきそうですね。
レース期間中、可夢偉の公式サイトではビデオコメントがアップされており、Youtubeで見られるようになっています。
なお、FIAによるWECの公式サイトでは、ライブストリーミングが行われていました。
翌戦以降も行われるのではないかと思いますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
ちなみに、LMP1優勝はアウディ車。
ライバルのトヨタを3位4位に従えての1-2フィニッシュでした。
CMなどのおかげでアウディのR18は、トヨタTS030sよりも日本で多く見かける気がしますね…。
次のレースは5月4日、スパ・フランコルシャンで開催となります。