岡山戦、注目は荒田の飛び出しvsジェフのDFライン

 友人に当ブログの新たなタイトル画像を作っていただいて、それに合わせてそのほかの部分もちょこちょこ調整しました。
 初めはtwitterのアイコンをお願いしたのですが、そのアイコンの出来が素晴らしかったのでブログでも使いたいと話したら、さすがに可愛すぎるからということになって、一からタイトル画像を作っていただきました。
 しかし、私が思ったよりも大変だったようで、いろいろ他の候補なども作っていただき、現在のかっこいいデザインになりました。
 twitterのヘッダーも作っていただき、大変お世話になりました。
 ありがとうございました!


 今後もちょこちょこと変えていくかもしれませんが、とりあえず今はこれでいきたいと思います。
 自分が加工した没案のタイトルなどはFacebookの方にあげておきたいと思いますので、こちらもよろしくお願いします。
 スマホ版ではタイトル画面が見えない代わりに、アイコンがtwitterと同様のものになっていると思います。



 さてさて、今週末ジェフはホームフクアリで岡山を迎え撃つことになります。
 岡山は現在のところ、3勝4分負けなしの勝点13でJ2リーグの2位。
 首位の神戸が6勝1敗の勝点18で1つ抜けている状況ですから、2位以下のチームのひとまずのターゲットが岡山ということになりますね。


 ただし、ジェフもそんな岡山におののくことはなく、岡山との勝点差1で3位につけています。
 開幕戦の札幌戦こそ0-1で敗戦していますが、その後は負けなしで3勝3分。
 もちろんまだ開幕から1か月しかたっていない状況ですし、対戦相手などの違いなどもありますが、決してひどい状況ではないと思います。



 岡山はこれまでの7試合の総得点は8しかなく、総失点も5ということで、効率よく戦えている印象です。
 守備は3バックですが草津のように5バックではなく、中盤の選手たちが動き回ってプレスをかけ、最終ラインはウイングバックと連携して守る感じでしょうか。
 その最終ラインを3バックの真ん中でコントロールしているのが、ジェフ出身の竹田ということになります。


 また攻撃ではショートカウンター気味の素早い攻撃から、サイドにポイントを作りつつ、相手DFラインの裏を突く攻撃。
 その裏を突く役割が1トップで起用されている元ジェフの荒田ということになりますね。
 荒田の運動量と裏を突く動きが効果的に機能している印象で、岡山のカウンター気味のサッカーにすごく合っている印象ですね。
 やはり去年のジェフも無理に背伸びをせず、初夏のころのカウンターをつづけたほうが良かったのではないかと思ってしまいますが…(笑)


 ジェフのほうはその荒田の裏を取る動きに、警戒しなければなりません。
 DFラインにスピードのある選手が少ないですし、ラインのコントロールも含めてしっかりとやっていかないと裏を取られてしまう不安があります。
 また、攻撃面では岡山の素早いプレスをうまく掻い潜って攻撃の形を作っていかなければなりませんから、より一層パスワークの質などが求められるかもしれませんね。



 選手たちも言っているように、前からのプレスがうまくいっていなかったり、全体のラインが下がりすぎる守備の問題を抱えています。
 しかし、それでも現在ジェフは、昨年の最終成績に続きJ2最少失点。
 昨年もゴール前に引いて守っていたからこそ失点数は少なく抑えられましたが、その分サイドや中盤で後手を踏んでいた印象だったのですけど、やはり基本その見方で間違っていないのではないかなぁと思います。


 それでも去年より守備が厳しそうなのは、ジャイールという穴があることと、センターライン後方の年齢による衰えと、サッカースタイルの変化などによるものではないかと。
 昨年はゴール前を固めて守る形でシーズン序盤からやっていましたけど、今年はそこまで割り切った戦い方はしていないと思いますし。
 選手1人1人の動きを見ると、昨シーズン残り数試合でのジェフのパフォーマンスというのは、プレーオフもあってある種麻薬的に頑張れていた部分があるのかもしれませんね…。
 今年の選手たちのプレー内容自体は、その前の秋口に近いような気もしなくもありません。
 さすがに夏の終わりのひどかった頃よりは落ち着いているとは思いますが…。



 DFラインの問題は基本的には昨年から続いていることだと思うので、そう簡単には解決とはいかず少しずつ修正していくしかないのかもしれません。
 対戦相手の岡山は荒田の裏への飛び出しが武器のチームですから、ラインの押し上げの面ではさらに苦労するかもしれませんけど、こまめにポジションを調整して対応していくこと。
 中盤では運動量で相手に負けず、攻撃面で厳しいプレッシャーを掻い潜ることなどが求められるのかなと思います。


 どちらも今のジェフには苦手な部分なのかもしれませんが、こういった相手に打ち勝つことができるかが、今後重要になってくるはずでぜひ残りえていきたいところだと思います。
 この壁を超えられるかどうかが、チームが1ステップ先に行けるかどうかの境目なのかもしれません。