松崎委員長「ミリガンのプレーは警告には値しません」

 サッカーニュース系サイトのゲキサカで、日本サッカー協会審判委員長である松崎氏が読者の質問に答える形でのコラムを連載しています。
 今回はこの前、話題となったアジア最終予選日本代表対オーストラリア代表のジャッジに関してコメントしています。
 その中で、ミリガンの話も出ていましたので、ご紹介を。

結果、ミリガン選手が内田選手の肩のあたりを蹴ってしまうことになります。ファウルですね。しかし、ミリガン選手のプレーの意図はボールにあり、無謀さもなく、警告には値しません。映像からは、内田選手のシミュレーションとも見えなくありません。 (ゲキサカ

 審判は一度目のイエローカードを、忘れていたのではないか。
 そして、このジャッジから、その後のレフリングがおかしくなったのではないか、と言うことでした。


 また、最後のFKに関しては、ルール上は蹴る前に試合終了の笛が鳴ってもおかしくないとのこと。
 自分もそこまで騒ぐことかなぁ?と思ってはいましたけど、コラムにあるように確かにあそこで蹴らせなければファールのやり得になってしまいますね。



 ミリガンの退場はいろいろネタにされていたりもしましたけど、自分もイエローは厳しかったと思いますし、そのあたりははっきりとしてあげたいところかなと思います。
 プレー自体もミスはありましたけど、縦パスなどよいプレーも見られましたし、緊急での出場だということを考えればそこまで悪くはなかったかなぁと。
 前節東京V戦ではベンチ入りしませんでしたけど、しっかりモチベーションを高めて、ジェフでの試合で活躍してほしいですね。




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