連戦からの光明を求めて

 さて、明日からGW連戦ということになりますね。
 日程を確認しておきたいと思います。


第10節 4/27(金) 富山  フクアリ
第11節 4/30(月) 北九州 本城
第12節 5/3(木)  草津  正田スタ
第13節 5/6(日)  愛媛  フクアリ


 ここから2週間で4試合を戦うことになりますね。
 移動距離もありますし、気温も高くなってきたので、コンディションも心配です。
 しっかりとした体調管理と、状況によっては選手のやりくりというのも必要になってくるのかもしれませんね。
 替えのきかない選手もいるとは思いますが、総力戦で頑張ってほしいと思います。


 今期の富山はこれまでのところ1勝2分6敗で21位と苦しんでいます。
 しかし、ここ数戦のジェフは順位的に下位のチームに苦しんでおり、富山も相手の良さを消すサッカーをしてくるチームだと思いますので、当然油断してはいけません。
 そうはいっても、ホーム・フクアリでの試合ですし、もちろん勝ちたい試合ですね。



 しかし、ジェフはここ2試合、得点が奪えず、成績のほうも低迷。
 岡山に引き分け、松本山雅には敗戦と苦しい状況となっています。
 楽しいはずのゴールデンウィーク連戦も、ジェフに関しては言っえば心配な面も残っていますね…(笑)
 得点が奪えないというのも残念ですけど、より深刻なのがここ数試合のチーム状況が、なかなか次の一歩を踏み出せずに苦しんでいるところではないかなぁと思います。


 とはいえ、試合を経過することによって、問題を解決し、チームが向上していく可能性も否定はできません。
 基本的には「マッチ・トレーニング・マッチ」を繰り返して、チームを強くしていくものなはずですし、厳しい連戦を経験することでまた見えてくるものもあるかもしれません。
 荒治療ということにはなりますけれども、見ている方としても連戦の中でチームの改善点や工夫が見られれば…と思いますし、この連戦の中で光明を見いだせれば…と思います。


 …停滞感も感じる部分がありますから、若干メンバーなどやり方に手を加えるパターンも考えられるかもしれませんね。
 例えばとして、兵働がフィジカル面もあって高い位置でのプレーに苦しんでいるのかな?という印象もありますからボランチなどを下げて、代わりに狭いエリアでもプレーできそうなレジナルドを中央で起用するとか?
 兵働をボランチに下げることで守備面やスタミナ面などの心配はあるかもしれませんけど、高い位置に選手が集まる状況からパスワークの起点を下げることで全体のポイントを下げられるかもしれませんし、レジナルドならゴール前でタメを作って、直接的なチャンスを演出できるかもしれない…。
 確かにレジナルドはクロスの精度は期待できそうですが、ゴール前でのショートパスやシュートはもう1つなところがあるので、そういう意味ではサイドのほうがいいのかもしれませんけどね…。
 まぁ、そこは克服してもらうということで…(笑)
 どちらにしても、改善してほしいところですしね。


 まぁ、細かいところはともかくとして、いきなり大きな向上は期待せずとも、光明の感じる良いゴールデンウィーク連戦になることを期待したいと思います。
 いきなり壁にぶつかってしまったジェフですけど、早い段階で克服しなければならない課題が見つかったと思って、前向きに応援していきたいところですね。