ベッテル、リタイア後もピットウォールに
アブダビGPのスタート直後2コーナーで突如タイヤがパンクし、今期初のリタイアに終わったレッドブルのセバスチャン・ベッテル。
しかし、その後もチームのピットウォールに残り、レースを見守っているところがテレビ中継でも確認できました。
これに関して、チーム代表のクリスチャン・ホーナーはベッテルの姿勢を高く評価。
ピットウォールでの作業や戦術面に関してを、学んでいたようです。
確かにチャンピオンが決まった後のレースで、この姿勢というのは素晴らしいですね。
真面目で勉強熱心というのももちろんあるのでしょうが、ベッテルの走りを見ていると本当にレースが好きなんだろうなぁということもすごく感じますね。
韓国GPでもレース終盤にチームには禁止されていたファステストラップを狙いに行った走りをしていたり、それまでにも何回か無茶な事をしたことがありますが、好きだからこそそういったこともしてしまうのでしょう。
しかし、今期全体で見れば、単純な速さだけでなく非常に安定したパフォーマンスを見せています。
このあたりも勉強の成果だったりするのでしょうか。
比べるのもどうかとは思いますけど、小林可夢偉などはどうなんでしょうねぇ。
割とレースに関して淡白な印象もありますが。
あるいは、F1からは離れてしまいますけど、ジェフの選手達はどうなのか…。
人それぞれあっていいとは思いますが、チャンピオンを決めた後というのはモチベーションを不安視されることも多いですけど、今のところベッテルにはその点で全く問題がないように感じます。
その分、メンタル的な不安はないと言えるのかもしれませんね。