ベトナム、タジキスタン戦に向けメンバー発表

 10月7日に神戸で開催されるキリンチャレンジカップベトナム戦、そして11日に長居で行われるブラジルW杯アジア3次予選タジキスタン戦の日本代表メンバーが発表されました
 怪我から長友が復帰したものの、内田が肉離れで選出されず。
 他に中村憲剛藤本淳吾が選出されました。
 前回、追加招集された増田も残っていますね。



 前回のウズベキスタン戦では、スタメンで長谷部をトップ下に起用したものの不発。
 1-1での引き分けとなりました。
 本田不在の影響と、長谷部をトップ下に移動したことによる遠藤・長谷部コンビの重要性を再確認した試合でもありました。
 まずはチーム内でのトップ下の役割と、それに合わせた人選が気になるところです。
 憲剛、藤本、増田の起用法もこのあたりに絡んでいけるのかどうか、気になるところですね。
 本田はボールを触ってパスを散らす役割も果たしていたと思うので、タイプ的にはこの3人も面白そうだと思うのですが。


 また、選手交代の駒という意味ではアタッカー陣もそこまで豊富ではない印象があります。
 香川あたりをトップ下に起用すれば、その分サイドアタッカーの枚数も少なくなってしまいますし、アタッカー陣は選手交代によって勢いを付けることのできるポジションの1つだとも思いますし。
 そう考えると清武も欲しいところなのでしょうが、どうしても連戦による体調が気になるところですね。
 ここで無理をさせることはないとも思うのですけど…。


 前回の引き分けもあって、そこまでの余裕がないというところなんでしょうか。
 本田不在の中でのチームビルディングも気になるところですが、選手のマネジメントに関しても心配な部分を感じるところがありますね。