ジェフレディースのベンチに三木社長が…?
先週末、なでしこジャパンがW杯で優勝した直後のなでしこリーグが行われました。
INAC神戸対ジェフレディース戦は18000人近くの観客が集まり、テレビ番組などでも多数取り上げられましたね。
ジェフトップチームのフクアリでの今季最多観客動員数が、FC東京戦の16360人ですからそれを上回る数字となりました。
もちろん今回はジェフレディースにとってアウェイゲームであり、神戸には澤など多数の代表選手がいたことが大きかったのでしょうけどね。
ジェフレディースの次の試合は8月7日、ホーム臨海で日テレ・ベレーザ戦が行われるそうなのです。
フクアリの日程になっていれば動員も期待できたのではないかと思うのですが、仕方がないのかな…。
神戸対ジェフレディース戦は、日本代表FW大野の2得点により0-2でジェフレディースの敗戦。
ジェフは中盤のプレッシングをベースとして守ってカウンターという形を狙っていたのだと思いますが、神戸は最終ラインから広くボールを展開し、そのプレスをかわしていく流れに。
結果、ジェフのラインが下がりがちな状況になってしまい、ゴール前で守る時間が長くなってしまいました。
プレスを避けるパス技術、1対1の強さ、チームとしてのボール運び…このあたりはさすが首位神戸といった試合だったんじゃないかと思います。
やっぱりボランチの位置に澤のようなゲームを作れる選手がいると、すごく楽ですよねぇ。
これは女子サッカーに限らずですが。
ジェフの方もやろうとする意図は見えた試合展開だったと思います。
今後とも、頑張ってほしいですね。
しかし、個人的にこの試合で一番驚いたのは、上記の観客数でもなく神戸の強さでもなく、タイトルにも書いたようにベンチに三木社長らしき方が座っているところがスカパー!の放送で確認できたことでした。
公式戦ですしベンチに座るためには、スタッフ登録などが必要なはずですよね。
どういった役回りだったんでしょうか…。
確かアマル監督も第一期ジェリェズニチャル監督時代に、スポンサーのお偉いさんか誰かをベンチに入れようとして、断って解任されたという話があったはずです。
イビチャお父さんが、「断れ」と言ったというエピソードもあったはずですが。
また、アルゼンチン代表も一時期サッカー連盟絡みのVIPがベンチに座るとか座らないとかで、ゴタゴタしていたという記事を読んだ記憶があります。
今回はスポンサー絡みではないですけど、それほどまでにベンチにチーム(クラブではなく)とは無関係な誰かが座るというのは、大事なのではないでしょうか。
まぁ、私もジェフレディースに関して詳しいわけではないので、あまり強くは言えませんけどどういった経緯だったんでしょう。
こういった話があると、クラブ全体も含めて少々不安になってしまう気もするのですが…。