草津FWラフィーニャがG大阪に移籍、浦和DF堤はレンタルで栃木に

 夏の移籍市場もオープンということで、Jリーグ国内でも移籍が頻繁に行われていますね。
 アドリアーノが中東へ、宇佐美がバイエル・ミュンヘンへ移籍してしまったG大阪は、草津からFWラフィーん屋を獲得。


 意外ではありましたが(まぁ、国内の外国人選手補強の可能性は十分見えていたとは思いますが)、確かになるほど…と言った補強ですね。
 ボールを前に持ち込める力のある選手ですし、何よりジェフもやられていますしね(笑)
 ラフィーニャG大阪でどこまでプレーできるか気になる一方で、草津はちょっと可哀想かなぁとも。
 まぁ、これが本来あるべき姿とも言えるのかもしれませんけれども。



 一方、栃木は浦和DF堤をレンタルで獲得。
 堤は昨年も熊本でプレーしています。
 CBでもSBでもプレーでき、左足でボールを蹴れる選手ですね。
 熊本、栃木としっかりと4×4で守備をベースに戦うチームとして、守れるSBとして計算しやすいのかもしれませんね。
 ジェフとしても欲しいタイプの選手の1人だったのではないでしょうか。
 ただ、レンタルバックが前提なのであれば、獲得する側もためらってしまいますが。


 しかし、栃木はトリポジをスパッとあきらめ、サビアを獲得するなど、チームとしての強化方針がはっきりとしている印象ですね。
 一本筋が通っているというか、ブレがないというか。
 Jリーグでの歴史は浅いクラブですけど、それと運営能力やセンスはあまり関係がないということなんでしょうか。
 むしろ、歴史の浅いクラブの方が、まとまりやすいといった部分もあるのかもしれませんが…。