深セン楽山のアシストで、陝西と1-1の引き分け
7月10日に行われた中国スーパーリーグ第16節天津泰達戦で1-2の敗戦を喫するなど、以前苦しい状況にある深セン。
先週末は陝西中建と対戦し、1-1の引き分けとなったそうです。
深センの得点シーンでは右サイドからの展開から、楽山が中盤でボールを受けて、前線に綺麗なスルーパス。
これがそのままアシストとなって、勝点1を確保した展開となりました。
ダイジェスト動画はこちらで。
相変わらず深センは最下位ではありますが、陝西が現在5位であることを考えれば、良く勝点1を拾ったといえる状況なのかなと思います。
なお、この試合では新加入のホンジュラス人FWフローレンスがスタメン出場となったそうですが、前節の天津戦でニュージーランド代表FWキレンが乱闘を起こし、4試合の出場停止となったそうです。
その時の動画はこちらで見ることが出来ます。
最後にキレンが相手選手を押し倒すような状況になっていますが、その前にまず深センの選手がスライディングで相手を倒し、次に相手選手が足払いするようなプレーもあり、続いて途中出場したフローレンスがプレーに関係ないところでタックルを受け…となかなか凄い一連のプレーとなっています。
その間に、キレンのフラストレーションがたまってしまったんでしょうか。
…って、ちゃんとに見ると最初にスライディングに行ったの、楽山ですね(笑)
キレンのプレーも激しくはありましたが、それまでのプレーで笛を吹けない主審も大きな問題だと思います。
やっぱり笛は吹き過ぎも良くないですけど、しっかりとファールを取るところは取らないと。
それにしても、乱闘時の警備員の反応が早いですね(笑)
スタッフも出てきているような感じですけど、彼ら必要なんでしょうか。
中国では乱闘が多く、警備員の出動も当然なんですかね。
なぜピッチの周囲に警備員がスタンバイしていたのか、ようやくわかった気がします(笑)
中国の試合を見るたびに、気になってはいたんですけどね。