バーニー・エクレストン、バーレーンに開催料支払いを要求せず

 先日、開幕戦バーレーンGPの中止を取り上げたエントリーで、「F1側からキャンセルを要求すると上納金(開催料)もキャンセルになってしまうのかな?」なんて話をしたのですが、バーニー・エクレストンによると開催料は請求しないとのことです(どうもF1側からのキャンセルによって違約金が発生するのではないかという流れだったようですが)。
 もちろんこれが完全な中止ではなく、延期となれば開催料は求めるようですが。
 詳しくははこちらなどで。



 なお、GPの開催料として4000万ドル(約33億円)を要求していることに関しても、認めたそうです。
 すでに周知の事実ではあったわけですが、こういった形ではっきりしたのは初めてではないかと。
 一方で開幕戦や最終戦を行うに際して、追加料金を求めているという噂に関しては、否定したそうです。


 開催料が高すぎることに関して、開催国側で批判などが多く出ている問題は以前から言われています。
 というか、開催料が高いことよりも、高い開催料を支払ってまでF1を誘致すべきなのかどうかに関しての方が、話題にあがっているのかもしれませんが。
 バーレーンGPのキャンセルによって開幕戦が開催されるオーストラリアでも、アルバートパークという公園が舞台となっており公害問題も言われていて、開催反対意見も多いと言われています。
 まぁただ、このあたりは政治家などもからんでくるので、政治的な駆け引きでもあるのかもしれませんけどね。