U-21日本代表、G大阪との練習試合は引き分け

 ちょっと前まではユース代表の練習試合があると、J'sGOALあたりが必ずレポートをアップしてくれたものですけど、最近はないんですね。
 そういえば、サッカー雑誌(出版業界)の不況などを言われ始めてから、こういったレポートも減っていってしまっているような気がします。
 エルゴラなどを買えばそういった記事も読めるのでしょうけど、実際買って内容が薄くてがっかり…なんてこともありますしね。
 こういった状況だからユース全般に詳しい…なんていうライターの方が重宝されるのでしょうか。
 実際に試合を見ているかどうかは、別としても(笑)


 まぁ、自分もユース年代は勉強不足なので、偉そうなことは言えませんね。
 この年代あたりのユース代表から興味がわいてくるのも、鎌田も含めJリーグで活躍する選手が出てくるからだと思います。
 我ながらすごく単純です(笑)



 練習試合の結果は、柏FW工藤のゴールで1-1の引き分けとのこと。
 ただ、先に先制され、後半G大阪がメンバーを落としてからのゴールだったようですし、試合の詳細もわかりませんので、なんとも言えないですね。


 この試合ではザッケローニ監督も視察。
 ここまで数代の監督とは違い、日本のことを全く知らない状況での代表監督就任なわけですから様々なことを学ばなければいけない状況であるのは当たり前と言えば当たり前ですが、それでも精力的に動く姿勢には好感が持てますね。
 本当かどうかはわかりませんが宇佐美を評価していたという報道も出ており、もしかしたらマスコミを使うのも好きな監督さんなのかなと。
 使うというか、あえて餌をまくというか…(笑)


 オシム監督やフィンケ監督の場合はむしろ先生のように日本の一部は未熟にも思えるマスコミを指導しようというような姿勢が見られましたが、その結果批判も絶えない状況になってしまいました。
 ザッケローニ監督の場合はここまでのところ逆の路線を歩んでいるようにも見えますし、エンターテイメントとしてはそれでいいのかもしれませんね。
 ただ、スポーツや文化といった面ではどうか。
 オシム監督がマスコミに対して先生のように振り舞ったのは、ジェフ時代を通じてその未熟さを感じ、それが日本サッカーにおいて良くない影響を与えると思ったからこそ、ではないかとも感じましたが…。
 ともかく、ザッケローニ監督がマスコミとどういった関係性を持って行くのかも、気になるところではないかと思います。