来年度の代表活動日程は減少に

 スポニチ報知によると、来年度の日本代表活動日程が90日間以内に短縮されることになるそうです。
 今年は南アフリカW杯もあり100日間以上もあったそうなので、かなりの短縮になるとか。
 そういえばオシム監督の率いたドイツW杯の翌年となった07年もかなり日程は短く、アジア杯も3,4日の準備期間がない酷い状況でしたし、もしかしたらW杯の翌年というのは日程が厳しくなる傾向にあるのかもしれませんね。
 Jリーグ側からすれば、「昨年はお手伝いしたからいいでしょ?」ということなのかもしれません。



 一方、11月にアジア大会に出場するU-21日本代表は短期合宿を3度も行う予定があるとのこと。
 10月には19日と20日、26日と27日に行われるようです。
 東西に分かれての合宿が行われる可能性もあり、どうにかして合同練習を行おうとしようとしている感が伝わってきますね。
 U-21日本代表とはいえなかなか時間が作れない問題は、北京五輪でも同じ状況だったと思います。
 今回の場合、日本代表は来年1月に行われるアジアカップまでに親善試合が組まれていますが、U-21日本代表はそういった予定も今のところないはずですし…。
 こちらに関してはジェフから鎌田が選出されており他人事ではないわけですが、江尻監督が鎌田をどこまで起用するつもりなのかもわかりませんし(もしかして代表に選ばれたから富山戦でスタメンだったのでしょうか)、頑張ってきてほしいですね。



 厳しい日程の中で、両監督がどういった手腕を発揮するのかにも注目ですね。
 オシム監督の場合はどちらかと言えば時間をかけてチームを作っていく監督だったと思うのですが、今回の2人はどういったタイプなのか気になるところです。