グルノーブル、監督を交代

 少し前のニュースなのですが、グルノーブルがバズダレビッチ監督を解任したことが発表されています。
 ソースはこちらなどで。
 

 バズダレビッチ監督は2007年に監督に就任。
 前監督のイボン・プリカンもリーグ・ドゥ5位で昇格まであと一歩という結果を残していたのですが、GMに就任した祖母井さんが「信頼できる監督とやりたい」ということで招集されたのがバズダレビッチ氏でした。
 そして、見事に2人はリーグ・ドゥ3位でリーグ・アン昇格を達成。
 08-09シーズンには1部残留を果たしますが、翌シーズンに降格してしまいます。


 降格後も監督留任が決まったのですが、チームは2部でも成績不振。
 上記記事では「クラブは2年計画での1部昇格を目指している」と話しており、実際開幕前にはそういった目標を掲げていましたが、今回の監督交代では2部残留が当面の目標と素直に発表しています。


 その新監督がイボン・プリカン氏ということになります。
 祖母井さんは少なくともゼネラルディレクターではなくなったようですし、このあたりの影響もあるんかもしれませんね。
 経営面も厳しい状況ですし日本資本も不透明な部分がありますから、クラブ全体の立て直しが必要になってくるのかもしれませんね。