9月の親善試合に向け日本代表メンバー発表
9月4日のパラグアイ戦、7日のグアテマラ戦に向け、日本代表メンバーが発表されました。
欧州組などW杯に選出されたメンバーを中心に、橋本、乾、藤本、槙野など現在Jリーグで活躍しているメンバーが選出されています。
しかし、初招集の選手は細貝のみということで(細貝の選出は阿部が呼べなかったからというのもあるのでしょうか)、あまり目新しい感じはない印象を受けます。
今回は代行監督の指揮が濃厚で、いわば“つなぎ采配”となるわけですから、あまり呼ぶ側の色は出せなかったのかなと。
いや、言い方を変えれば、これがこれまでの日本代表の色とも言えるメンバーなのかもしれませんが。
発表前はもう少し変化をくわえてくるのかな…とも思っていたのですけどね。
世代交代的な意味もあるし、代行監督での采配ということで強化にはつながらないかもしれないし、W杯メンバーでも特にベテランを休ませるという意味においても、若手をもっと呼ぶのかなぁと。
しかし、後のことを考えれば、こういった選手選考の方がやりやすいのかもしれませんね。
個人的には以前から遠藤や憲剛のようなタイプの選手の次がなかなか見つかっていない印象があり、長期的に見るとそのあたりが少し心配なのですが。
まぁ、あのようなタイプの選手は、ホンモノになるまで時間がかかるのかもしれませんが。
なお、小倉さんは日本代表コーチを続投するという報道が出ています。
日本代表コーチは減らすという報道も出ており、関塚さんも入閣するのだろうから、小倉さんの続投はないんだろうな…と思っていたのですが。
祖母井さんも信頼しているコーチで、良い意味で使いやすい方なのかもしれませんね。
ジェフファンからすれば帰ってきてくれないかなぁ…なんて声も多く私も思っていたので残念な部分もありますが、日本代表で頑張ってほしいと思います。
まだ新監督が決まっていない状況ではありますが、メンバーも選出され、徐々に面白くなってきましたね。