日本版のプレミアリーグ構想?
日本版プレミア構想というのが日刊に出ています。
ロシア語のサイトでJ1リーグをロシアでいうプレミアリーグと紹介してました。
ようするに「プレミアリーグ」と名前が違うだけで、何も変わらないということですね。
ただ、今回の構想では資金的に大きな8〜10チームでリーグを構成するという話なのだそうで。
けれど、この記事のままだといろいろと無理がありますよね。
まず資金的に区切りをつけようということ。
さすがにそれは現実的ではないと思うのだけれど、クラブライセンス制の話もありますし、トップリーグの基準を厳しくすることはできなくもないのかなぁと。
けれど、規模が小さくてもビッククラブに勝てるというところが、サッカーの醍醐味の1つでもあるわけで。
それと単純に今さら8〜10チームのみの4回戦総当りなどをやったとしても、周りはそこに面白さを感じるんでしょうか。
玉石混交…では言葉が良くないかもしれませんが、色んな特徴のあるクラブ、様々な地域のクラブと対戦しながらリーグが進んでいく楽しみがあるわけで。
どうにかしてJリーグの価値を高めようと考えているのはわからなくもないですが、問題はその中身ですよね。
秋春開催もそうだと思うのですが、劇的に何かを変えるということになれば、マイナス面も当然考えなければいけないわけで。
それを上回る具体的なメリットが見えてくればいいとも思うのですけど、あまりそのようには感じられないように思います。