ミリガン「アジアにホームを見つけた」
W杯予備登録メンバー31人に選ばれたミリガン。
インタビュー記事がHerald Sunに掲載されています。
4年前のドイツW杯に選ばれてからの流れを組んだ記事になっています。
Aリーグでのプレー、07年アジア杯での戦犯扱い(その相手はオシム監督率いる日本代表。日本で言えば羽生みたいな扱いだったんでしょうか…?)、上海への挑戦、そしてジェフへの移籍。
海外への挑戦には、ピム監督からの助言があったそうです。
しかし、上海申花は施設はプロフェッショナルだったが、通訳もいなかったしすべての面でトップに立たなければいけなかった…とのこと。
そして、今期ジェフに移籍。
「長い目で見ればヨーロッパに行きたいのはもちろんだけど、私はアジアにホームを見つけました」とミリガンは話してくれています。
ジェフサポとしては本当に嬉しいコメントですね。
しかし、気になるのが、ミリガンがW杯メンバーの23人に選ばれるのかどうか。
予備登録メンバー発表前からW杯メンバ入り当確線上にいると言われ続けているミリガン。
31人枠には当然選ばれるだろうと思っていましたが、肝心なのはこれからということになります。
Sydney Morning Helardによると、ミリガンは仁川から今年ノルウェーのトロムソに移籍したジェイド・ノースと最後の1枠を争っている状況で、2人のうちどちらか1人が外されることになるだろうとのこと。
そして、もし筆者ならノースを選ぶだろうと書かれていますね。
(記事についているコメントだと、2人とも外れるとも予想されていたりしますが。)
どちらにせよ、ミリガンにとって決して楽観視できる状況ではないと思います。
最後までしっかりとアピールしてほしいですね。