メルセデスGP、Bスペック投入へ
マレーシアGPでロズベルグ3位フィニッシュを果たし、チーム初となる表彰台を獲得したメルセデスGP。
ただし、マシンのスピードを見ると、トップ4の中で若干の遅れを取る結果になっています。
そこでヨーロッパラウンドのスタートとなる5月初旬のスペインGPで、早くもBスペックのマシンを投入するのではないかというニュースが。
ホイールベース、重量配分、リアボックス、ギアボックスなど多岐にわたる開発が行われているようです。
しかし、今年はモノコックがホモロゲートされているため、シャシーの中心部は変更が不可。
その中でどれだけの改善が行われるか注目です。
メルセデスとしては、昨年のチャンピオンチームであるブラウンGPを買収してのF1参戦。
ミハエル・シューマッハーも復帰させ、国内ではメディアから大きな注目を浴びているようです。
しかし、そもそも世界的な不況もありダイムラーはチーム買収に反対していたという話もあり、周囲を納得させるためにも早期に目に見える結果がほしいのではないでしょうか。
もしかしたらメルセデスチームの将来おいても、Bスペックのパフォーマンスが重要になってくるのかもしれませんね。