バーレーンGP、金曜フリー走行結果

 バーレーンGPの金曜フリー走行が行わました。
 リザルトはこちらなどで。



 午前中はフォース・インディアスーティルがトップ。
 チームメイトのリウッツィも7番手でマシンが軽い状況だったのではないかと言われています。


 午後はトップにロズベルグ、3位にミハエル・シューマッハー。
 2位にハミルトン、4位にバトンとメルセデスマクラーレン勢が好調。
 5位にはベッテルがつけてきました。
 フェラーリ勢は7位、9位と後れをとっていますが、午前中は2位にアロンソ、4位マッサ。
 安定感はある走行でしたが、今年は給油なしでレース中の安定感より予選が重要という見方もあるので、最終的にはどうか。
 オフのテストから好調だったので、まずは様子見だったのかもしれませんが。



 しかし、例年以上に読みにくい状況ですね…。
 レース中の給油がなくなったため、燃料タンクがこれまでより大きく、燃料の搭載量次第で大きくタイムの差が出てしまいます。
 決勝に向けての準備なのか、予選狙いの走行なのか。
 三味線を弾いているチームもあるかもしれないし、実は余裕があるに見えて実際は本気で走っているチームもあるかもしれない。


 まぁ、でも開幕戦らしく、ミスも多く、走りにくそうなマシンも多かったですね。
 そのあたりを見れただけでも、面白かったかなと。


 それにしても、新規参戦チームのイスパニアレーシング(旧カンポス)はあのままで大丈夫なんでしょうか。
 タイムも全然でしたし、最後はマシントラブルも。
 走り始めも遅かったですけど、マシンも1台だけ。
 参戦が間に合わなければペナルティもありえたのでしょうから、とりあえず間に合わせてきた…といった感じでしょうか。
 もう1台は間に合うのかな…というか間に合わせるつもりもあるのかどうか。
 あれでは無事に走りきれるかどうかもわからないですね。
 あまりにもイスパニアが遅くこれでは他のマシンへの危険性も考えられるということで、予選でトップタイムから107%以内に入らなければ決勝に進めない107%ルールの復活も検討されているそうですが。
 何もなければいいんですけどね。





 さて、明日は更新お休み。
 明後日は更新いつもより早い時間になるかもです。