テスト最終日、佐藤琢磨はトップから約0.3秒落ちの6位

 IRLオープンテスト2日目が行われました。
 これがテスト最終日となるそうで、オフシーズンの表立ったテストはこれで終わり…なのかな。
 3月14日にブラジルで開幕戦の決勝が行われます。


 最終テストでも佐藤琢磨は好タイムをマーク。
 トップのウィル・パワーから0.33秒落ちの6番手となったそうです。
 レポートはこちらで。
 1-3はチーム・ペンスキーが独占。
 4位にチップ・ガナッシ・レーシングののスコット・ディクソン
 5番手に昨年ペンスキーとチップ・ガナッシ勢以外で唯一の勝利を挙げているジャスティン・ウィルソンがつけています。
 その1つ後に琢磨がいるわけですから、ようするに優勝争い候補の真後ろに付けているということですね。
 2日続けて最多周回をこなしたというのも、琢磨らしいですね。
 オーバルコースではなくロードコースだからこそ良いタイムが出せているというのもあるでしょうけど、これは非常に楽しみになってきました。



 個人的な希望を言えば、佐藤琢磨にはIRLで活躍して欧州関係者をぎゃふん(古い?)と言わせてほしいと思っています。
 このオフの小林可夢偉の記事でも「琢磨はクラッシャーだった」というような書かれ方をされていましたし、そういった人達を黙らせる活躍を見せてほしいですね。
 そして、再びF1を…という意見もあるようですが、私はそうは思っていません。
 IRLで頂点を極めるのもドライバーとして非常に立派な経歴だと思いますし、今からF1に戻るよりはIRLに集中してトップを目指してほしい。
 オーバルデビューが遅いこともありそう簡単ではないことだと思いますけど、可能性は十分にあるはずだと思います。


 ともかく開幕4戦はロードコースとストリートコースということですから、まずはそこで結果を残してほしいですね。
 頑張ってほしいと思います。



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