カンポス、運営体制変更 ステファンはテスト断念
少し古いニュースですが、カンポスの創設者エイドリアン・カンポスが株式を売却。
スペイン人のホセ・ラモン・カラバンテと元フォース・インディアの代表コリン・コレスがチームを運営していくことに。
この結果、ドライバーも変更になるのではないかと言われていたそうですが、ブルーノ・セナは安泰。
もう1人はUSF1と契約を結んだホセ・マリア・ロペスが移籍するという話や、ステファンGP加入もうわさされたインド人のカルン・チャンドックの名前も挙がっているそうです。
詳しくはこちらで。
参戦の実現性もわからない状況ですから、ニュースの方も様々な話が飛び交っている感じなのかなと思います。
しかし、今回の買収劇ではバーニー・エクレストンも協力していたということで、少しずつ参戦に近づいているのかなぁと
一方、撤退したトヨタのマシンなどを買い取ったステファンGP。
ポルトガルで今期マシンを走行させる予定だったそうなのですが、タイヤを供給してもらえず断念したそうです。
報道によると、ブリヂストンはF1に参戦するチームにのみタイヤを供給する契約になっているとのこと。
ステファンGPは参戦権を得ておらず、撤退の噂されているカンポス、USF1もぎりぎりまであきらめないでしょうから、状況は厳しくなってきましたね。
USF1は序盤数レースの不参加を許されるように水面下で動いているという話もありますし。
ステファンGPはもし今年の参戦が認められなくても1年間各地でテストを行い、ドライバーなどから資金を得ることで賄っていくという話をしていたはずですが、これもタイヤに関しては厳しそうですね。
記事中にはGP2のタイヤの話も出ていますから、もしかしたらそちらを使用することになるのでしょうか。