武藤英紀、名門ニューマン・ハース加入

 IRLでの参戦続行はいわれていたものの、なかなか移籍先が決まっていなかった武藤英紀ですが、名門ニューマン・ハース・ラニガン・レーシングへの加入が決まったそうです。
 ニューマン・ハースと言えば古くはマイケル・アンドレッティやないジェルマンセルを起用し、2004年からはチャンプカーで4連覇。
 その時のドライバーが後に佐藤琢磨とのトロ・ロッソのシート争いにも勝利したセバスチャン・ブルデーでした。



 琢磨が中堅チームのKVレーシングに加入したことを考えると羨ましい限りですが(もちろん武藤にも頑張ってほしいですけど)、アメリカでの実績を考えると仕方がないのかなと。
 武藤は07年に日本からアメリカに渡って、IRL直下のインディー・プロ・シリーズに出場しシーズン2位の活躍。
 これが認められホンダのサポートもあって、いきなり名門アンドレッティ・グリーン・レーシングのシートを獲得。
 初年度で予選最高位3位、最高順位2位。
 見事ルーキーオブザイヤーに輝きます。


 しかし、昨年は表彰台に上ることはなく。
 それでも、着実にポイントは稼いでシーズン11位(一昨年は10位)でした。



 佐藤琢磨の場合、オーバルコースでは未知数な部分があることを考えれば、いきなり上位チームに加入するというのは難しかったのでしょうか。
 いくらマシンやエンジンがワンメイクの状況とはいえチームの差は大きいと思いますし、今期は苦労する部分もあると思います。
 プレッシャーもあるとは思いますが、まずは自分の走りを見せてほしいですね。
 そして、環境に慣れてきたら、武藤と上位争いをしてほしいなと思います。



 そういえば、武藤と言えば先月末に松井稼頭央の合宿に参加して中田英寿とキャッチボールをしたとか(笑)
 なんという豪華ラインナップ。



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 ってか、明後日も更新できるかな…。