新規チームの現在状況
今週は各チームの新車発表会ラッシュ。
来月からはいよいよ合同テストがスタートと、F1もようやく本格的にシーズンインということになります。
今シーズン初めに気になるのが、新規チームの動向。
まずはテストにマシンを準備できるのかどうかという、一番初歩的なところが重要になってくるはずです。
STINGERの記事によると、ブリヂストンの関係者が「USGPとカンポスからはタイヤの注文が来ていません」とコメントしているそうで、まずはこの2チームが無事に参戦できるのかどうか。
もっとも開発が遅れているとされるUSGPは先日ようやくホセ・マリア・ロペスの起用を発表しましたが、こちらも持参金目的の可能性が高いものだと思われます。
カンポスは資金難でシャシー製造メーカーであるダラーラへの払い込みが遅れ全テスト不参加になるのではないかという報道も。
そして、具体的なチーム売却の噂も浮上してきました。
オートスポーツwebによるとロータスはスペアパーツ不足で最初の2つのテストを欠席、2月12日に新車を発表しその後、合同テストに参加するそうです。
ヴァージンは新車発表会の予定も未定とのことで、どの時期からテストに参加するのか気になるところです。
当初は新規チームも含めて13組ものチームが参戦するのは多すぎるのではないかといわれていましたが、現段階でも無事に参戦できるのかどうか疑問視されているチームがあり、実際にはそこまで多くのマシンが並ぶことにはならないのかもしれませんね。