「サカつく6」公式サイトに間瀬さんが登場

 「サカつく6」公式サイト、スペシャル対談のゲストに間瀬秀一さんが登場
 ロングインタビューに答えています。
 間瀬さんの学生時代、海外挑戦への決意と異国の地での苦労、そしてジェフでの通訳時代…と様々なエピソードを読むことが出来ます。


 オシム監督に関する話題も多く、「通訳するときに一番大変なのが、ギャグとことわざ」だったと話しは納得ですね(笑)
 間瀬さんがオシム監督とケンカして、仲直りのためにケーキを買ったという貴重な話しも。



 しかし、話しを読むにつれて改めて間瀬さんが、オシム監督の下で通訳以上の貴重な経験をしてきたことことを感じ取ることが出来ます。
 そのような人材をジェフが手放してしまったことを残念に思います。
 チームの新陳代謝を促す意味もあったのかもしれませんが、チームが攻撃的なパスサッカーを目指していく上で江尻監督以上にオシム監督を知る人物。
 オシム監督がすべてではないですけど、ナビスコカップ2連覇など素晴らしい経験をしてきた上、まだ指導者としては若くこれからのコーチだったと思うのですが…。



 最後に現在のジェフに関して、こう話してくれています。


今のジェフにとって大事なことは、「選手もサポーターも誇りに思えるサッカーって何なの?」という部分。古河電工からジェフへ、何十年にもわたって歴史があるわけですが、たとえば「ジェフのサッカーって何ですか?」「揺るぎなくブレずに続けてきたものって何ですか?」となったとき、僕の中ではクエスチョンなんです。それがないとみんなが納得しないし、監督が代わる、誰かが代わることによって、それがコロコロ変わっていたのでは成り立たないと思っているんです。
 明確なクラブのビジョン、サッカーのスタイル、ジェフの方向性…についてですね。
 このような問題を指摘できる人物が、今のジェフ内部にどれだけいるのでしょうか。
 クラブとして短期的な視点だけでなく何年も先を考えた長期的な視野を持つことが本当に出来ているのか、疑問に感じてしまう部分があります。



 特に最後のお話しは、ジェフのことを本当に思ってくれているんだなと思う内容になっていますので、ぜひともご覧ください。
 なお、間瀬さんは岡山のコーチ就任が決定
 目標である監督を目指して、頑張ってほしいと思います。