大分、地元金融機関からつなぎ融資

 大分合同新聞によると、クラブ存続のためには今年度末までに2億5千万円の資金が必要な大分は、地元金融機関からつなぎ融資を受けることが決定したとのこと。
 すでに1億5000万円の融資を受け、残り1億は他の銀行から28日に融資を受けるとのこと。
 そして、この資金はJリーグからの追加融資で、来年1月末までに返済する予定となっているそうです。


 大分は今年度中にJリーグからの追加融資を受ける予定だったわけですが、新社長も決まらず返済計画にも問題があり先送り。
 結局地域の金融機関へ融資を求めるという、今までと同じ展開になってしまいました。
 他チームのことではありますけど、やはり社長1人が変わったくらいでは簡単に組織内部の体質というのは変わらないのでしょうか。
 今回のつなぎ融資も、結局は結論を1カ月先送りしただけですしね…。



 一方で、この記事のように多くの地元メディアが注目している、というはうらやましいことですね。
 ジェフはクラブ史上初めてのJ2降格だったにもかかわらず、大々的に報じた地元メディアというのはあまりなかったと思いますし。
 そういった関係者の思いも踏まえて、この融資を無駄にしないようにしてほしいですね…。


 しかし、大分の前社長が観光庁長官ってニュースは…。



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