片山右京、富士山で遭難


18日午前0時50分ごろ、元F1ドライバー、片山右京さん(46)ら男性3人のグループが富士山6合目付近で遭難したと、片山さんの事務所から静岡県警御殿場署に通報があった。神奈川県相模原市で片山さんが経営する事務所に、片山さん自身から「テントが飛ばされた。6合目付近だと思う」などと連絡があった。
(中略)
県警は山岳救助隊7人とヘリコプターを出し、6合目から9合目付近を捜索しているが、強風と降雪のため難航している。
静岡地方気象台によると、片山右京さんから遭難の連絡があった18日午前1時現在の富士山山頂の気温は氷点下24・9度。12月の平均気温は氷点下15・2度といい、同気象台は「全国的に寒気に覆われ、冬型が強まっている中で、富士山は厳しい天候が予想される」としている。(産経
 ということで、非常に心配なニュースが飛び込んできました。
 片山右京氏によると「1人死亡、1人重傷」との連絡があったそうです。
 救出は難航しているということで、本人の安否も心配されます。


 右京氏は日本人3人目のフルタイムF1ドライバーとして、92年から97年まで活躍。
 その後、パリ・ダカールラリール・マン24時間耐久レースでも活躍し、育成カテゴリのレーシングチームの運営と並んで、本格的に登山活動を開始。
 キリマンジャロなどの登頂に成功、エベレストの登頂にもチャレンジし、もう一歩のところで断念していました。


 今回の富士登山もその一環だと思うのですが…。 
 ともかく、お連れの方も含めて無事に帰ってくることを祈るばかりです。



 追記:片山右京自身は保護されたようですね。
    しかし、残り2人はまだ救助されていないようで、最悪の事態も考えられるようです…。