オシム監督「今年だけではなく何度かの誤りが積み重なった」

 だいぶ古いニュースになってしまいましたが。


2003年から06年まで指揮した古巣の千葉(市原)に対しては辛らつだった。J1最下位に終わり、前身の古河電工が戦った日本サッカーリーグ時代を含め、初めて1部リーグから陥落した。
「今年だけではなく何度かの誤りが積み重なった。(降格は)時間の問題だった。数年前に上位争いしていたチームがJ2に落ちることは残念。私は監督としての責任を全うし、日本代表監督に就任しました。千葉に蓄えつつあった力が使われなかった。一番の被害者はサポーターです」(FOOTBALL365日
 マスコミが一部を報じていたジェフの降格に対してのオシム監督のコメントですね。
 数年前からチームの崩壊は少しずつ始まっていて、それを食い止めることが出来なかった。
 いい方向に積み上げたいところが、逆に悪い方向に積み重ねが出来てしまっていたということなのかもしれません。



 来年はゼロからのスタートと言えるのかもしれません。
 いや、ゼロではなくマイナスからのスタートなのかも。
 もしかしたら、スタートを切れずこれ以上悪い方向に積み重ねが出来てしまうかもしれない。
  

 そういったことをなくすためにも、今オフに膿を出し切らなければいけないはずです。
 しっかりと反省し多くの問題を洗い流した上で、次の方向性を確立し、正しいリスタートを切らなければならないと思います。