佐藤琢磨、ロータス入りを目指す
F1復帰を目指す元スーパーアグリの佐藤琢磨(32)が21日、東京都内のイベントで、来季復活するF1のロータスと参戦交渉を行っていることを明かした。F1、米インディカーシリーズの複数チームと交渉中だが、具体的な名前を挙げたのは初めてで「年内にはチームを決めたい。来週末から欧州での交渉がヤマ」と最終段階に来ていることを明かした。(日刊)
「ロータス」は「蓮」という意味なんだそうで。
来季の活動については「複数チームと交渉してます」とコメント。具体的なチーム名こそ明かさなかったが、ファンからの質問に仏教に関係のある“花”というヒントを明かしていた。
「そこだけではないけど、そこをメインで頑張っている」(F1-Gate.com)
具体的にどこまで可能性があるのかどうかはわかりませんけど、頑張ってほしいですね。
小林可夢偉もロータス入りを希望していたし、やはりそれだけ新規チームの中では体制が整っているとみられているのかもしれませんね。
可夢偉がロータスを希望を明言したことに対し、ロータスの首脳が「誇らしいことだ」と話したことで、マスコミが「可能性あるんじゃないか?」と噂したこともあったし、いっそ話してしまえばいいのにね。
向こうだって、たくさんのドライバーと交渉しているって報じられた方が、チームの価値も高まるのでしょうし。
まぁ、そのあたりが真面目な琢磨らしいですけどね(笑)
そういえば、インディ方面ではジル・ド・フェランの新チーム設立に関して新たな情報はなく、以前佐藤琢磨の名前は上がっていたが他のドライバー候補もありそうだ…みたいな記事も出ていました。
こちらも新チームなだけに、不安要素は多いのかなぁと。
また、このイベントではこんな話もあったそうです。
トロ・ロッソとの契約は、本当に直前まで話しが行っていたんですね…。
「本当の真相は知らないんですよ。去年9、11、12月にトロ・ロッソのテストに参加して、本当にすごい楽しかったです。エンジニアもメカニックも、ヨーロッパのジャーナリストやテレビ局などみんな、来年は大丈夫だと思っていたんです。僕の誕生日1月28日に電話がかかってきました。チーム代表(フランツ・トスト)から“おめでとう”っと。誕生日おめでとうだと思ったら、“You are win.(ドライバーに決まったよ)”って言われたんだ。やったー!って思いましたが、その2日後にダメになりました。基本的に彼(トスト)に決定権はなく、チームとしてはすごく(琢磨を)乗せたかったし、チーム代表も乗せたくて、いろいろ動いてくれていたようです」と、トロ・ロッソのシートが取れなかった経緯を初めて語った。(F1TopNews)
非常に残念だと思う一方で、現在のストーブリーグも何が起こるかわからない。
ピンチになるかもしれないけれど、逆にすごいチャンスもまっているかもしれないですし、いい方向に進んでほしいところです。