オシム監督「日本のクラブは“あいだ”を飛ばそうとする」

 『サカつく6』の発売にあわせて、現在発売中の『週刊ファミ通』にオシム監督のインタビューが4ページにわたって掲載さています。
 雑誌の表紙もオシム監督になっています。
 長束恭行氏によるインタビューでゲーム雑誌とは思えないほど、しっかりとした面白い内容でした。



 ざっと紹介すると前半は世界のクラブを目指すにはという内容で、オシム監督は地元のユース選手を育てることが必要だと話しています。
 また、バルセロナのような成功例になるためには、長い時間が必要なのだけど、人々はそれを忘れてしまっているとのこと。


 その中で「日本のクラブは“あいだ”を飛ばそうとしすぎる」、「日本では「時間がない」と言い、ひと晩で済ませようとする」とコメント。
 個人的には、まさに…と言った印象でした。
 以前祖母井さんも新聞のコラムで、「現代社会では結果主義が優先され結果を出すことに急ぎすぎている」というようなことをおっしゃっていましたけど、同じことですね。



 後半は「レミ」など、ゲームについての話題でした。
 オシム監督らしく、しっかりと「サカつく」のネタで話しのオチも作っています。
 ぜひともご覧ください。


 記事の最後には、オシム監督のサイン入りのシュトルム・グラーツのユニフォームやボールのプレゼントなどが書かれていました。
 素直にこれはほしい(笑)
 特にユニは一度買おうかなと思って調べたことがあるんですよね。



 なお、長束さんのクロアチア・サッカーニュースではW杯予選プレーオフ第1戦ポルトガルボスニア・ヘルツェゴビナについてのオシム監督のインタビューが掲載されていますので、こちらもご紹介させていただきます。
 結局この試合は1-0でボスニアが負けてしまったようですが、まだホームで一戦残っていますしボスニアにも頑張ってほしいですね。