10連敗のグルノーブルにトルシエ監督就任の噂
祖母井さんが勤めるグルノーブル。
開幕から10連敗を記し、テレビで見たダイジェストでも「恥を知れ」という日本語の弾幕が映し出されていました。
親会社であるインデックスへの抗議だったようで、渡辺会長は「祖母井氏、ヴァンティエ氏に信頼を寄せている」というコメントを公式サイトでリリースしています。
フランスのレキップはグルノーブル新監督候補にトルシエ氏が浮上したと伝えているようですが、果たしてどうなんでしょうね。
レキップの元ソースを読むと、「ゼネラルディレクター代理であるピエール・ヴァンティエ氏の意見も聞かずに渡辺会長がトルシエ監督を就任させようとしている…」という内容のようです。
しかし、同記事のトルシエ氏のコメントによるとグルノーブル監督就任に関しては興味があるようですが、「渡辺氏はよく知っているが直接的な接触はない」とのことです。
(日本の報道だと「グルノーブル監督候補にトルシエ氏浮上→グルノーブルとFC琉球が否定」ってなってるけど、そもそも「トルシエ氏が監督候補に上がった」というレキップの記事の時点でトルシエ氏本人は「交渉してない」って話してるんですよね。なぜ日本ではそこが報じられないのか…。)
レキップがインデックスを批判するために、日本との関係が深いトルシエ氏を無理矢理持ち込んだ感じがする記事ですね。
ただ、さすがにこのまま結果が出ないとなると、内外からの批判は増えていくでしょうし、厳しい状況であることは間違いないのでしょう。
先日祖母井さんのご友人の方に聞かせていただいたお話しによると、この夏にも一部スタッフにやめてもらったそうで、未だにクラブ内部にはいざこざがあるようです。
そう簡単に組織というのは良くならないということでしょう。
1つ1つ問題を解決して、次に進むしかないということなのでしょうね。
御苦労は多いと思いますが、頑張ってほしいと思います。