小林可夢偉のデビューレース
F1でのデビューレースとなった小林可夢偉。
レース中に相手を抑え込むため、ラインを変えたとしてバトンからダメ出しを受けています。
F1では後方の敵からのパッシングを防ぐため、複数回ラインを変えることを禁止されています。
それを可夢偉は知らなかったという話しでまとめられようとしている感があるけれど…うーん、どうなんでしょう?
素人のF1ファンである私ですら知っているような話しを、可夢偉が知らなかったということがあり得るんでしょうか。
中嶋一貴の時は明らかに一貴の方がスピードが出ていて可夢偉はピットアウト直後だったので、急にラインを変えるのは危険だとは感じました。
本人もこちらのインタビューで「一貴には謝る」と話しています。
しかし、バトンとのバトルに関しては「ラインはそんなに変えてないです」と話していますしね。
そこまで危険だったかな?と感じましたし、抜けなかったバトンもどうなのかなぁとも思います(笑)
まぁ、微妙なところなんでしょうね。
個人的には、それよりも可夢偉の度胸を買いたいですね。
アルグエルスアリなんてバトンが来たら簡単によけてしまいましたしその方が安全ではあるのでしょうけど、いい意味での怖さは感じませんでした。
F1とはいえスポーツですから、気持ちでは負けてはいけないですよね。
ただ、肝心のスピードに関してはもう一歩見せられませんでした。
予選に関してはともかく、ロングディスタンスでのパフォーマンスはもう一歩。
これに関しては改善の余地がありそうですね。