フォーリーフ、抗議もあって大分から撤退へ?


この日、クラブ職員が事情説明のため大阪へ出向いたが、クラブ幹部は「横断幕のせいで(契約が)暗礁に乗り上げている。契約は半年も危ない」と話した。推定約4億円の契約は11年1月31日まで1年半で基本合意しているが、10年2月1日以降の1年間に関しては、まだ契約を完了していないという。契約解除となれば累積赤字が推定約7億円のチームには大打撃。「経営規模を縮小してでもクラブは維持する」とクラブ幹部は言うものの、クラブ運営に計り知れない影響を及ぼすことになる。(朝日) 

 マルチ商法などで行政処分を受けていたフォーリーフが大分の胸スポンサーとなった一件。
 サポーターからの抗議の声もあって、撤退する可能性が出てきているそうです。


 このまま撤退となると、フォーリーフは特した計算になるのでしょうか…?
 ほとんどは悪名の方が表に出たとはいえ、騒ぎになって必要以上に注目された上、契約金もそこまで払わなくていいということになるわけですが。



 だからといって、このまま契約し続けたほうがいいのかどうか、という問題は外部の者には何とも言えません。
 契約しなくてもいい状況ならばもちろん契約はしたくないですし、本当に資金繰りが厳しく極端な例でいえば契約しなければ破綻するとかいうレベルであったら(実際にはそうではないとは思いますが)、非常にナイーブな問題になってきますしね。


 もし契約すればJ1に残留できる資金が調うとかいうのであれば、「悪魔と契約してでも…」なんて心のどこかで思ってしまうかもしれませんが、タイミング的にももう補強などができるわけではないですし…。
 ようするに契約しても来季のタシになるか、赤字の返済にしか当てられないということですよね。
 まぁ、それでも金額的に大きな額であることは変わりないのですが…。