ありがとう、フットパーク姉崎

 タイミング的にはまだ早いですが、10月からジェフの練習場が長年親しんだ『フットパーク姉崎』から新設された蘇我の『ユナイテッドパーク』に移転。
 それに先立ち明日は姉崎で感謝祭が開かれ、10月には蘇我でイベントが行われるそうです。



 姉崎サッカー場への感謝の気持ち、様々な思い出(いい思い出も、悲しい思い出も…)。
 そして、蘇我の新練習場への期待。
 複雑な感情もありますが、こうやってクラブというのは少しずつ変化していくんでしょうね。


 蘇我の新練習場への期待はもちろんですが、練習場を使用するのも実際にプレーするのも結局は人間です。
 例えば、新練習に移転すれば一時的でも多くの人が集まるでしょうが、それによって選手が集中しづらくなる…なんてこともあるかもしれません。
 個人的には姉崎のゆっくりとした感じは好きでしたしね(笑)
 もちろん施設や設備はよくなっていくことだと思いますが、「環境が変化する」ということはそう簡単にいい面だけが出てくるものではないと思いますし、クラブの対応能力が問われることになるのではないでしょうか。



 しかし、改めて思うのは、この大切な時期にチームが落ち着いた状況にないということ。
 落ち着いて感傷に浸る暇もなければ、新練習場オープンを手放しで喜ぶような気持ちにもなれない…。


 多くのイベントが組まれていますが、あくまでも現在の最優先課題はJ1残留に集中すること。
 そこははっきりとしておきたいところです。



 そして、少し早いですけど、ひとまずフットパーク姉崎には「ありがとう」といいたいですね。